ガッカリイベント(?)「サカキのニドキング」レイドバトルに行ってきた
『Ingress』繋がりで『ポケモンGO』もちまちまとプレイしている自分。
そういえばポケモンセンターでレインボーロケット団のサカキのニドキングをレイドバトルで入手出来るというイベントがあると知ってはいたが、日頃の出不精ぶりもあって先々週と先週と一昨日とポケモンセンターに足を運ぶも肝心のレイドバトルの時間帯だけでなく昨日までのイベントである件すら把握してなかったので参加できなかったことに一昨日気付いて、昨日のラストチャンス狙いでポケモンセンターオーサカへ。
ま、15時半からのレイドバトルの時間帯に参加出来てゲットし、景品のステッカーも入手したのだが……
このブログの記事にUPする為のスクショを撮りそこねたのと、2匹目をゲットした場合同じCPと能力の個体が入手出来るのかが気になり、ラストの17時台のレイドバトルも参加。しかしここのジムは本当にGPSの調子が狂いやすい。
結果はCP・能力ともに別の個体を入手。なんか本編のラスボスキャラの手持ちがこんなんでいいんかとしか自分ですら思った程なので、ググったところ日本語圏のネット上の反応もポケGOの「サカキのニドキング」とは何だったのか状態の模様だったが、まあ『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』関連のイベントなので、そりゃそっちも知らなきゃ只のガッカリイベントで終わるわなあと。ただポケモン公式を見た限りレインボーロケット団のサカキの切り札はどうやらミュウツーらしいので、元々こんな程度なのかもw強くしたけりゃアメを与えりゃいいだけの話。
そんな訳で、ポケモンセンターに来てみたからには何か買えるものないかなーと物色wしかしここはキャラクタービジネスが如何に版権料上乗せで成り立ってるかを実感出来る場所のひとつでもある。なので財布の中身に余裕がないと軽く爆死できるが、世界的大ヒットを飛ばしたコンテンツだけあって『どうぶつの森』『スプラトゥーン』グッズに比べりゃ多少マシな値段なのがw
だいたい任天堂単体でのキャラクタービジネスで今でも何とか上手くいってるのって『スーパーマリオ』シリーズぐらいで、実際未だに牽引役なとこからしても多分それを越えるものがもう出てきそうにない印象しかないのが(失礼)。ただ、もし仮に日本のゲーム業界の歴史的経緯がこれまでとまた違ったものになっていたとしても結局諸般の事情で今と似たような状況になる宿命だったのだろうし、もし仮に既に任天堂が消滅していたらしていたでそれこそあの会社を代表するゲームソフトはあの赤い帽子を被った配管工が活躍する作品ぐらいになっていただろう。ポケモンに影響与えた某ゲーム? あれ糸井重里がファミコンのゲーム作る気が無かったら存在してないし、そのポケモンもゲームフリークが同人誌サークルのままだったら……ゲフンゲフンw(但し任天堂がアーケードゲームの開発をやったのみで撤退していたとかだったら話は別だが、アーケードゲームでスーパーマリオを出したらヒットしたとか家庭用ゲーム機開発に行かずにパチンコ機製造方面に参入してそっちで……とかいう"if"の歴史をも妄想可能な事を考えたらキリがないwが、その場合でも今と大差ない結果になっていた可能性は大いにある。)
勿論ポケGOグッズもある。
結局この日に自分がカネを落としたのはこれ。「メダリーフ」なるご当地メダル製造機。
作れるメダル6種類のうち、ポケモンセンターオーサカのロゴ入りのメダルを購入。出来上がりはキレイだが、銅製っぽいしそのうち緑青の斑点が表面に出てくるのだろうか。
"Mar.10"で「マリオの日」なんだそうな
昨日の15時更新後のレイジ帰還イベント。元の居場所を長らく留守にしていたから雑草だらけになっていないかと不安になり始めるレイジw
ちなみに本編のとび森では彼が気絶しているところから草むしりイベントが発生するそうだが、雑草だらけの状態にショックを受けて気絶って大丈夫かこの園芸店主w
そして、今日の15時更新で、チャチャッチャッララチャン♪ドンッ♪で有名なあれとのコラボイベントがついに始まった。
3月10日はマリオの日って、知らんかったわそんなもんwまあ知らんでも当然か。元は任天堂のアメリカ法人が始めたネタだと言うし。
しかも理由がMar.10でMarioだとか、記念日の制定理由で考えつくことは英語圏も日本と似たようなもんなのか……?w
因みに今日から1週間GoogleMapまで『マリオカート』仕様ですか……
Google Japan Blog: Google マップでマリオとドライブ
しかしスーパーマリオシリーズ、正直「昔の栄光」感が半端ないのだが、よく考えたら現役のコンテンツなんだよな……
アニメ版『Ingress』は変に期待しない方が吉かも(汗)
「Ingress」アニメ化 フジテレビの深夜枠「Plus Ultra」で | ORICON NEWS
TVアニメ「イングレス」公式サイト
「イングレス」フジテレビが新設するアニメ枠「Plus Ultra」第一弾としてアニメ化されます。10月放映開始です。
監督は宮﨑駿監督の最新短編「毛虫のボロ」や岩井俊二監督の「花とアリス殺人事件」でCGディレクターを務めた櫻木優平さん。宮崎監督のNHKスペシャルでも登場されてましたね。ポケモンGOのキャラクターモデリングを手掛けたのも櫻木さんです。
制作はおなじく「毛虫のボロ」のクラフタースタジオ。
ハリウッド映画にも携わるスタッフとの日米共同プロジェクトです。
アニメとゲームが影響を与え合う、新しい挑戦。
エージェントの皆さんの力に期待しています…!https://plus.google.com/+MasashiKawashima/posts/BegdJLvXbT6 (ナイアンティック川島氏のGoogle+投稿)
位置情報ゲーム『Ingress』のGoogle+公式アカウントによるこの投稿を把握している「エージェント」ことIngressユーザーにとっては続報待ちだったアニメ版『Ingress』、フジテレビの旧ノイタミナ枠での作品として放送が決定したようで企画倒れにならなかったのはなにより。でも今年の10月か。自分はIngress非アクティブ勢になってから久しいので果たしてその時までにこれまで何度もガッカリさせられた開発運営元のナイアンティックのクソ運営ぶりにめげずにエージェントを続けていられるだろうか、あるいはアニメをきっかけにエージェントをやめてしまおうと考えてしまうかもという杞憂すらある。
ま、個人的にはこのクソ運営がと言いながらも運営がそうなってしまっているのにはそれなりの事情があるだろうから仕方ないわなーと思ってたりもするし、運営のクソぶりにゲンナリしてもIngress自体がゲームとしてやはりそこそこ面白いというだけでなく、公式がストーリーの登場人物を介してたまに興味深いネタを提供してくることもあってなかなか止める気になれない。以前からよく「陣取りゲーム」という説明をされてしまう『Ingress』だが、単なる陣取りっぽい位置情報ゲームというだけではない巧妙な仕掛けが用意されていて、そこは流石Google発のコンテンツだよなあと思う。ええ、「だいたいNIAのせい」という日本のイングレス界隈限定のローカルネタを知ってる身からすれば、ポケ森の運営のクソぶりなんて十分許容範囲レベルですわw
で、現時点で判ってるアニメの内容だけど、それバンダイナムコの『レイヤードストーリーズ ゼロ』とモロに方向性と内容被りませんかねぇ?? という気が。自分そっちはまだ未プレイで今のところダウンロードする気も無いけども。アニメの内容と連動という試みも大いにアリとはおもうが、個人的には今までのIngress公式のストーリーを「啓示の夜」以前の所から追ってくれるものを期待していたんで正直どうよといったところ。
ま、果たしてどうなるかまだまださっぱり判らんので、変に期待して待たない方が吉かもしれない。
英語版のレイジも「○○の神様」とか言ってんの?
ポケ森ガーデンイベント「レイジと春のはなばたけ」お題を全てクリアした。
しかしお題クリア後のミニイベント発生時の動画をやっぱり撮るんだったとスクショを撮った後で激しく後悔。前回の「タクミのロックン・ローズ」の時は撮ったのにw
で、キャンプ場でレイジが動き回って祝ってくれるイベント発生後のレイジのセリフだが、「春の神様」とかいう言葉が出てくる。うーんこういうところ、何も日本社会限定じゃないのかもしれないけど八百万の神の国だのという言葉で片付ける無頓着さの産物というか宗教・信仰面での「日本的なるもの」だよなあというか……
配信地域が日本限定とかならまだしも、今でこそ汎神論的なものにケチ付けなくなってきているとはいえ基本的にキリスト教文化の影響下にある欧米豪で配信してるのにどーしてんだこれ? と思って言語設定を英語に変えてみると、「the sprit of spring」──「春の神」でもいいが「春の精霊」の方がしっくりくるか──とあってそこは巧妙なローカライズ様々と言ったところ。
因みにガーデンイベントの途中で話しかけてもお花の神様とかいう言葉をセリフ内で使っていたレイジだが……
そのセリフに相当すると思われる英語版のセリフでは「the sprit of ~」という表現はしていなかった。
実はこれ、英語以外の言語のバージョンのやつもスクショを撮ってみたが、ただでさえ英語すら出来ず海外事情関連の知識はネットで出羽守と罵られている方々頼みの身だしGoogle翻訳も正直微妙感がヒドいしでなんかもうUPしていくのも色々めんどくさいので、この記事ではやめとこうw
ハーモニアス(オリエンタル)属性のキャンパー達がやって来た
昨日の15時の更新と共にシリーズ本編のキャラから、劇場版アニメ(因みに自分は未見でYouTubeに一部がUPされているやつを最近チラ見しただけ)の劇中前半で主人公に絡んだり夏祭りでとたけけに『けけボッサ』をリクエストしたりと厚待遇だったゾウ族のサリー、竜の姿をしたワニ族のタツオ、本当はスポーティー属性に振り分けられるべきだったのではという感じのアヒル族のピータン(彼もヒドい名前付けられてるな……)、名前からして前世紀の日本の頑固親父っぽいクマ族のガンテツ、以上4人がポケ森での属性「オリエンタル」を与えられてやって来た。
因みに「オリエンタル」はポリコレ的にアウトな表現でもあるので、英語版だと「harmonious」(横文字にすると「ハーモニウス」になるのかなと思ったが「ハーモニアス」の方が妥当っぽい)になっている。
個人的には言語ローカライズというのは配慮のひとつとして好くも悪くも必要だと思う事もあるが、そろそろせめてポリティカル・コレクトネス的な部分ぐらい合わせろよとは思う。まあそれ言い出すと先入観に基づく「口癖」としてのキャラ別の語尾の設定やキャラ別ジングルやらを使っている点でどう森シリーズ自体がオリジナルの日本語の時点で十分アウトな作品ということになるのだが、そこは何とか対処してもらう方向を模索していって貰えないかな、とは思う(そういえば自分がYouTubeで見た劇場版アニメの一部分ではキャラの口癖があまり使われてなかったように見受けられたが、それが"対処"の結果でそうなったというのなら大したものである。言っとくがあれが上映されてからもう10年以上経つんだが……)。それを表現狩りだとか言われるぐらいなら、もう自分は某図書館でミリタリーな小説の「敵役」の末席みたいな奴にでもなって腐ったまんまの日本の娯楽文化産業殲滅の闘いになるべく助太刀していく側でいいや(嘆息)
それはそうとピータンの紹介文、現時点でのポケ森キャラのそれの中で一二を争うヒドさだな……(苦笑)
タツオのそれも相当ヒドいが。
なぜ「おおきなアネモネ」があるのかと思ったら……
ポケ森「レイジと春のはなばたけ」イベントも後半が始まって、"みんなのトラウマ(?)"前々回の「みしらぬネコと冬のチョウ」そして前回の「タクミのロックン・ローズ」の時同様、案の定お題クリアが前半より難しくなっているので最悪はなテントウムシ捕獲にリーフチケット使うのも覚悟しないとダメかなと思ったりしているが、でもあと3日あるからハニワ肥料の方に使ってピンクのカタバミを多く咲かせた方がいいのかもしれないとも思ったり。
そして以前の記事で今回のイベントで捕獲する虫がテントウムシである件について、セント・パトリックス・デー絡みでシャムロックだからキリスト教文化におけるクローバーの意匠繋がりではと書いた通り、イベント後半で捕獲するはなテントウムシ2種類の斑点は四ッ葉のクローバーを思わせるものになっていた。
しかし後半で貰えるアイテムに「おおきなアネモネ」があるのが妙に引っかかった。自分がアネモネに纏わる伝承で真っ先に思い浮かぶのはギリシャ神話のアドニスの物語だからだ。
ただアドニスは元々植物神だったとの話もあるようで、そうなるとキリスト教ネタ絡みのイベントにしては迂闊というか日本社会の宗教に対するダメな方向での無頓着ぶりが出てしまったのかと思いたくなったレイジの意味深なこのセリフも納得がいく。
しかしギリシャ・ローマ神話の神々やその取り巻き達への信仰は、ローマ帝国がキリスト教を支配の為に利用するようになって以後、ヤハウェ信仰の元に排除されたり取り込まれたりして変容し基本的に生きた信仰では無くなった。となるとアネモネに纏わる生きた信仰に基づくネタには何があるのだろうか?
その疑問に対する解が示されたのは、昨日出先でイースター商戦を始めた店の商品にテントウムシの意匠のものがあるのを見つけて、テントウムシって聖母マリア絡みでイースターネタでもあったのかと知ったことだ。所詮カトリックからすれば別の宗教に属する身とは言え雑学知識でテントウムシが聖母マリアの化身として聖十字架というかイエス・キリストを表す四ッ葉のクローバーと合わせた意匠を知っていてそれがイースター絡みと言うところまで思い浮かばなかったのは不覚としか……と言う訳でアネモネもそうなのかなとググったら、キリスト教文化でもアネモネをイエス・キリストと関連付けたりしてイースターの季節に欠かせない花にしているようで。
つまり今回のガーデンイベントは、一足早すぎるセント・パトリックス・デー&イースターイベントだったわけか。
それにしてもデカ過ぎる「おおきなアネモネ」だなぁw
雛祭りこと上巳の節句2018セリフ集atポケ森
今週のお題「ひな祭り」
さて昨日は雛祭りこと桃の節句こと上巳だった訳だが……現実には"梅の節句"だ。まあこうなったのは150年前の日本が"近代化"を始めた際にそれまで太陰暦ベースの暦でやってた行事を無理やり太陽暦の日付に合わせちゃったのが原因なのだがw
と言うわけで、ポケ森世界も日付が変わった時点でさっそく住人達が雛祭りの話題を振ってきたりしていた。
雛祭りネタの女性キャラのセリフは正直ありきたり。但しその中でもクール属性のジェシカやハンナのセリフはちょっと毛色が違っていた。(画像はジェシカのもの)
話題を振ってきたのは何も女性キャラだけに限らない。男性キャラもだ。しかし……
男の子もひなあられ食べていいよー何すんだっけとか言わずに楽しんだらいいよー
というかだな……
「おっさんの成長を お祝いする日が あっても いいんじゃねえか? なんてな! がーはっは!」
なんか一部スタッフの本音滲み出てそうなセリフに思えてしまったが……あってもいいと思うよw勿論おばさんの成長をお祝いする日もあっていいwというかこのゲームのセリフというかスクリプト、絶対いい歳こいて久しいオッサンが書いてるだろww
まあどう森シリーズのスクリプト担当がファミコン版以降の『パンチアウト!!』シリーズに関与してきた和田誠氏とのことだし、彼がポケ森にどこまで関与しているかはそのうち公式経由で明かされない以上は知る由もないが……
岩田 和田さんて、
これまでどんなゲームを担当してきたか、
ちょっと話してもらってもいいですか?和田 わかりました・・・・・・。
古くは・・・・・・ファミコンの『パンチアウト』。一同 『パンチアウト』(笑)!
和田 それから・・・・・・。
岩田 それから?
和田 ・・・・・・『スーパーパンチアウト』。
一同 『スーパーパンチアウト』(笑)!
和田 『パンチアウト』ばかりでなく、
『パイロットウィングス64』、
『ポケモンスタジアム』などもやりました。
仕事内容としては、
『パイロットウィングス64』では
ディレクションもしましたが、
モデリングやアニメーションなど
デザイン系の仕事が主でした。
その後、『どうぶつの森』チームに移り、
なぜかメッセージを書きはじめました。
(なお『パンチアウト!!』シリーズに関しては任天堂公式のこの記事が詳しいだろう。これらからするとどう森シリーズの一部に『パンチアウト!!』ネタが入り込んでいたのは必然の結果だったと言える。)
そして、道化羊ことジュペッティのセリフとしてこういうのも出てきた。
「ボクは 全ての女性の 健康と幸せを 祈っているよ!」
エラいぞ。でもいっそのこと全人類の健康と幸せを祈っちゃえよw