ヘボゲーマーかくれねこの活動メモ

だいだいXM(エチゾチック・マター)もとい某位置ゲーのせいで興味無かった筈のスマホ・タブレット向けゲームアプリのほんの一部に心を囚われてしまった毒吐き閑人。更新は不定期且つ気力の有るときのみなので悪しからず。

数年Ingressエージェント末席やってるのにIngressのリアルイベントに未だ慣れようにも慣れることが出来ない(嘆息)

※当記事はIngress & Wayfarer(その2)Advent Calendar 2023の12月16日分の記事です。

結局このブログも先日のNintendoLive2024開催中止などゲーム案件のネタなら世の中にわんさか溢れているし、そういうのをネタにせずとも当初のように自分が日頃現実逃避としてプレイしている数々のAndroid向けゲームアプリのプレイ記事でも書けば良いのだろうに全く更新しないものになってしまった。
それどころか今年は9月に神戸でIngressリアルイベントのひとつであるCtrlXMアノマリーが開催されて当日に現地参戦したのだが、ただでさえもう旧TwitterことXでダラダラ書き散らかすだけで良いやと思う事が多くなった挙げ句、母がここ数年の体調不良の果ての逝去に伴う母の最後の居宅の後片付けに追われたこともあって、はてブロの方の記事を書く気力が全く消え失せアノマリー参戦録すら書く気にならなくなってしまった。
とは言え実はNintendoLive2022におけるどう森DJK.Kライブが開催された意味についての御託を前回の記事の後に書こうかともずっと思っていたりした訳で、今からそれを書き始めたところで一体いつ書き上がるのやら(苦笑)
その神戸CtrlXMアノマリー当日であるが、個人的には元町の中華街を彷徨き何か食べ歩きながらアノマリーメダル入手条件満たせば良いかなと思うも、やっぱりアノマリー参加実績がスキャナーに残らない結果になるのは嫌だと考え、結局当日の陣営受付で結成されたチームに入って壮絶な陣取りバトルに身を投じる事に。
が、サーバーに負荷がかかり過ぎたからなのかなぜか作戦中に六甲山地の中に位置情報が飛んだり、課金でインベントリを確保するもあっさりバースターが尽きるわで、陣営戦に寄与出来ていたかというと相当微妙な状況で終わったのであった。
そりゃそうかw何故ならもう現実逃避としても日頃からスキャナーを開く事が『ポケモンGO』を起動させる事以上に無くなり、それよりはもっぱら『ピクミンブルーム』を何だかんだ腐しつつも続け、『モンスターハンターNow』配信開始後はモンハンの世界から来た猫っぽい獣人と一緒にこっちの世界にやって来た「モンスター」こと爬虫類系クリーチャーを討伐すべく「一狩り行くか……」となっていた事が多かったしと、スキャナーを開いてポータル調査やポータルに対する操作を滅多にやらなくなっていた訳で。(そんな有り様でしたがアノマリー当日に御一緒されたIngressエージェントの皆様、本当に有難うございました。)

アノマリー開始前の神戸市内某所でのスキャナーの様子。アノマリー参加の為に来ている他のIngressエージェントの方々がIngressポータルに様々なビーコンを立てておられたが、今回目立ったのはアノマリーの前々日に配布された『モンスターハンターNow』配信開始記念ビーコンだった。それだけでもモンハンNowに対するカプコンとNianticの力の入れようの半端なさが伺えた訳だが、まあアノマリー参戦勢にとってはインベントリを圧迫するだけの代物でしかなかった様でwなお今回のアノマリー終了時にアフターパーティーの会場にてモンハンNowのゲーム内アイテムが入手出来るプロモーションコードが記載されたカードが配布されたりもした。因みに大阪のカプコン本社であるが、実は『ポケモンGO』の配信開始前から存在するIngressポータルのひとつだったりする。

アノマリー参加者受付ブースが設置され、後でアフターパーティーの会場となった神戸ポートアイランド市民広場の中央広場にはシェイパーグリフが描かれた幕が掲げられていた。

因みにアノマリー当日、ポートアイランド中央広場に近い神戸国際会議場と神戸国際展示場では日本心理学会の大会が開催されていた。ゲームに対しては現在やたら親和的な方向を見せている傾向のある心理学方面だが、果たしてこの日ここに来られた心理学方面の方々にとって神戸における今回のIngressリアルイベントはどう映ったのであろうか?

自分は今回のアノマリーでは神戸三宮の歓楽街にある「Sake wall」に出現したシャードゴール争奪戦に参加していた。

神戸でのアノマリー自体は自分が所属するエンライテンド側の勝利に終わったが、ここでは敵陣営であるレジスタンス側の勝利。「おのレジ(おのれレジスタンス)」という言葉すら出ない敵ながら天晴れぶりを見せ付けられて試合終了。


肝心のアノマリー参加実績を示すCtrlメダルはシャードゴール争奪戦の最中に難なくゲット。

そしてアノマリーのアフターパーティー後にネタ目的でポケ森こと『どうぶつの森ポケットキャンプ』のAR機能を使った写真を撮っているうちに、アノマリーの最終フェーズ終了後からアノマリー会場を覆い尽くしていたマキナポータルに関する実績を積めず仕舞いになるという顛末となった訳である。

こちらがアノマリー終了後の神戸市内某所でのスキャナーの様子。リアルイベントではお馴染みIngress界隈で「ドロップアート」と呼ばれるゲーム内アイテムを使った表現による「KOBE」の文字もあった。それにしても皆マキナポータル潰すの早過ぎやろ!w
なお翌日のミッションデイ神戸については参加を諦め、また近いうちに最近知った海砺餅(ハイリービン)という揚げ物料理や最近気になっている中国茶器の蓋椀を求めに元町の中華街に行った際にでもミッションをクリアしようかと思うも未だに神戸を再訪出来ていない有り様だったりする。


そして帰宅の途につく前にどこで夕食をとるか悩んだ挙げ句、目に止まったのが三宮の歓楽街にある鴻錦楼なる中華料理店。結局ここで食事をして帰ったが、味は良くてもヘビースモーカー以外には店内飲食はお勧め出来ない店だった。

ここでふと疑問が湧く。そんな感じで慌ただしく神戸でのCtrlXMアノマリーを終えた自分は、Ingressのリアルイベントを通して神戸という街の魅力を上っ面のそれだけでも感じる事が出来たのだろうか?

自分は前世紀の終わりに高校を卒業して間もなく大阪に来た後、地下鉄という乗り物を通じて大阪市交通局(現:大阪メトロ)に興味を抱いたところから関西私鉄にも興味を持ち、そのうち企業イメージの一大支柱たる宝塚歌劇団のかつてから漏れ伝わってはいた駄目過ぎる実態が漸く明るみになり長年流布して来た虚像が一気に消え失せる形で現在大いに批判されている阪急電鉄や2000年代の一時期調子に乗るも再び本来の最下位争いでシーズンを終えるようなプロ野球チームというポジションに戻るも今年は何故か「アレ」という言葉と共にプロ野球日本シリーズを久しぶりに制したぶっちゃけファンの程度も低い印象しかない阪神タイガースのオーナーたる阪神電鉄に関するネタを、当初は阪急も阪神も実は色々スゲーなと思うもその後に経営統合した両社が統合以前から抱えてきた企業体質のヤバさ(特に阪急側の創業者カルト的な体質)に薄々気が付き、しかしそれが正されるのは最終的には自滅以外に無かろうと諦観に至ったが故に「 ま た 阪 急 阪 神 か (呆) 」とかなり腐す方向でゆるくかつ雑に追っていた時期があった奴である。
その事もあって過去に乗り鉄がてら神戸という街を自分の財布事情が許す範囲で何度か訪れた事があるのだが、勿論それはガチの観光PRに長けている鉄道業者のプロモーションの影響にガッツリ乗った上のものだったので街自体に大してカネを落とさなくても上っ面だけの街の魅力に容易く触れる事が出来た訳である。
なので実はどこにこんな名店があるという話になったところで、店の名前は見聞きしたことはあるがカネの都合もあって実際には行ったことがない場所の方が圧倒的多数という(苦笑)もっこす? 関西のエンライテンド勢が贔屓にしているというそんなラーメン店があるんか。なんかそこも内情はかなりアカンかったというニュースアノマリー終わって間もない頃に有ったけど(呆) (そこに関するニュース記事を検索すると以前から結構いろいろ人権的にも駄目な事をやっていてはそれが明るみになる度にお上からペナルティを受けて来た企業なようで、いい加減ちゃんと自浄しろとしか言いようがない。)

しかし、これまで何度かIngressのリアルイベントに参加する度に自分が思ってきたのは正直もっと現地でロクに散財出来ないなら出来ないなりの観光がしたかったという事である。
自分がそう思ってきた理由には幾つか思い当たる点がある。まず第一には自分の財布の事情により観光をするにあたって散財する事にかなり限りがある事。自分にとってIngressを含めたNianticアプリは基本的に現実逃避目的の道具でしかなく家族は位置ゲーは時間とバッテリーの無駄と一刀両断して一緒にプレイしていないが故にそれにのめり込む事で家族をあまり心配させる訳にはいかない事(自分の場合は遠出をしてスマホとモバイルブースターの両方のバッテリーが尽き連絡が取りにくい状況で帰宅が遅くなった時に配偶者が警察に捜索依頼をしかけた事があった程である)。そして自分がADHD・広汎性発達障害の診断を受けた事で漸く先天的に抱えてきたものだと諦観するに至った時間感覚による行動や判断の鈍さと心身面の不安定さ。それらを抱えている状況で観光を楽しもうとしても、自分のペースでケチな観光が出来なければ思い出も台無しになる訳である。
残念ながら、自分のような者にはIngressのリアルイベントを本気で楽しむ事自体が実はかなり難しいと言ってしまって良いのかもしれない。そもそもIngressのリアルイベントに関係無くとも本気で楽しもうとするならばカネに余裕がある健常者ですら周到な下準備が必要なのが観光というものなのだから、自分のような者にとっては尚更それが難しいのだ。
そしてこの状況を解決出来る条件は、今の自分には無い。ただそれだけの事だ。
とは言うもののIngressのリアルイベントについては今後も気力と財布の事情が許す限り参加しようかなと思っていたりする。しかし本邦における次のXMアノマリー開催は沖縄とのことでそれへの参加は流石に難しいか。

ということでエージェントの皆様、今年も良いホリデーシーズンを……と言いたいところだが、イエス・キリスト所縁の地ではイスラエルによるテロとの戦いを口実にした酷い対パレスチナ軍事作戦が米国の後ろ盾の元に行われている状況で、正直「ハッピーホリデー」を言うのすら腹立たしい。

国際社会よ、特に事の発端を作った欧米圏、そして本邦こと日本含めたその同盟国よ、いい加減パレスチナが平和と自由を手にするのを認めたらどうだ!!