わざわざ謎の調査車両に遭遇しに行ったは良いが……
今から1ヶ月以上前の2019年3月16日の夕方前、Nianticの位置情報ゲーム『IngressPrime』の公式イベント「NL-1331 Meetup」の京都開催分に行ってきた。そして帰宅後すぐにその事を書く気が失せて記事をUPする機会を逃がす前にほぼ勢いだけで書こうとして、やっぱりダメだった(苦笑)
そして1ヶ月以上が経って、Nianticが3月23日に開催された「Darsana Prime東京XMアノマリー」参加者に誤って「NL-1331 Meetup」の参加実績メダルを配布してしまい、その後取り消したという「また何時ものナイアンか(呆)」な事態が起きていたので、これをきっかけに書くことにした。
Darsana Prime東京アノマリーに参加された方に誤ってNL1331のメダルが付与されてしまう問題が発生しており、この問題を修正しました。ご不便をお掛けし申し訳ありませんでした。
— @NianticHelpJP (@niantichelpjp) April 19, 2019
「NL-1331 Meetup」というイベントは、『Ingress』に登場するXM(エキゾチック・マター)調査車両「NL-1331」及びその派生型の調査車両がNianticのスタッフと共に世界各地を巡るという、ただそれだけのイベントだ。スタッフが来るイベントだけあって質疑応答や記念撮影やデット・ドロップなるアイテム探しもあるのだが、それ以外は基本的に何もなく後はエージェントことユーザー同士で交流するなりなんなりしてくれという、そんなイベント(苦笑)
因みにNL-1331のNLは"November Lima(11月のリマ)"の略で、1331というのはXMで構成された人間のコピー体とも言える「シミュラクラ」が存在可能な日数だ。Limaの意味がいまいちよく判らないが、公式本のひとつ『INGRESS ORIGINS』の1シーンから物語のキーパーソンのひとりであるオリバー・リントン・ウルフがナイアンティック計画にて使用していた実験エリアの名前が「リマ」である事が判る。
『INGRESS ORIGINS』(日本語版)より、オリバー・リントン・ウルフがレゾネーターと思われるXM構造物を使ってXMに関する実験を行ったところの場面。この実験室の名前が「リマ実験室」であることが書かれている。
話を本題に戻すが、NL-1331Meetupの日本での開催は昨年からで、来日したNL-1331はオリジナルではなく派生型の「NL-1331X」という設定である。因みに日本に於けるNL-1331Xの内訳は黒いレンタカーにステッカーを貼っただけというのは公然の秘密(苦笑)それ以前にもウィラートラベルとのタイアップで大型バスタイプのXM実験調査車両という設定の「NL-PRIME」が登場した事もあった。
……そんな訳ではっきり言って書くことがあまり無いというか、実は今回のイベント会場の京都リサーチパークに自分が到着したのはイベント受付終了前の20分前という有り様で、肝心のイベント集合写真の時間に間に合わなかったばかりか、肝心のこのイベントの目玉である「NL-1331」なる調査車両にも遭遇し損ねてしまい、ぶっちゃけIngressエージェントとして得るべきものを逃してしまったというか……イベント参加記念にと公式グッズ付き有料チケットで申し込んだのにな。
あ、勿論会場となった京都リサーチパークにあるカフェ「NICK STOCK」での食事はいただいてきました。
というか、ハンバーガーセットをいただいた後すぐに会場隣の駐車場に行けばNL-1331X見られたんだよな、食べたあと店内に居られたNianticのスタッフの方と話をしようとしてしばらくたむろしていたからなあ。ホント何やってたんだ自分としか。
イベント終了後、NL-1331Xに遭遇出来なかった悔しさを会場となった京都リサーチパークを巡るミッションをプレイすることにぶつけて終了。因みに京都リサーチパークは元々大阪ガスの工場跡地であり今でもその関連施設がある場所だったりする。そして実ははてな設立の地でもある。そのような街の変遷の一端に触れる事が出来るのも『Ingress』というコンテンツの醍醐味にして、コンテンツの核を成す物なのだが、それにポケモンというコンテンツが合体して登場したポケモンGOが必ずしも良い影響ばかりではないところ、ナイアンティックのやっている事は諸刃の剣どころか地雷案件となりつつあるような気がしなくもないのだが……