ヘボゲーマーかくれねこの活動メモ

だいだいXM(エチゾチック・マター)もとい某位置ゲーのせいで興味無かった筈のスマホ・タブレット向けゲームアプリのほんの一部に心を囚われてしまった毒吐き閑人。更新は不定期且つ気力の有るときのみなので悪しからず。

ジョニーのセリフの表現からしてアカン意味で古臭いのはどーなんよ……

 

kakureneko-memos.hatenablog.com

 この記事の続き。

続きを書くと言ってほったらかしていた間にフォーチュンクッキーと言う名のガチャ実装とかゴージャス属性のキャンパーが来るとかハニワあつめ開始とか色々あったが、『Ingress』方面の非公式かどうか判らんイベントネタに気をとられてしまって書く気が完全に失せていた……そしてやっぱりポケ森はじめとしたどう森シリーズの世界観への違和感は消えないどころか増えていく。(ついでに記事更新までの期間もだんだん延びていく……)

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ポケ森含めたどう森シリーズの世界観はダメな意味で古臭いのではと思ってしまう典型的な一例がジョニーのセリフだ。今時完全にひと昔ふた昔の片言の日本語を話す外国人のイメージで書いてるのはどうなんだとしか。10年以上前でもそういう表現は差別故のステレオタイプによるものだという指摘があるのにポリティカル・コレクトネスが普及した今なら尚更アカン表現だとケチつけられても仕方ない案件なんじゃなかろうか……いやそれ表現の自由だしとか言われたらそーですかとしか言えないのも確かだし、制作に関わってる人達はマトモな方々であろうとは思うのだが。

ではとび森のジョニーイベントはどうだったかというと、動画サイトに挙がっているプレイ動画を見る限り何故かジョニーの行先が現実世界に存在する国々で、到着地の国名を忘れたけど特徴だけは覚えてるから教えてとイメージを羅列していくという、ある意味もっとアカンかもしれない内容だったりする。因みにとび森リリースは2012年11月8日。自分含めた日本社会の住人の多くは一体何時までダメな意味で閉ざされた価値観の世界で暮らさなきゃならんのか?

とか思っていたら、なんか『アズールレーン』が韓国方面で反フェミニズム的なユーザーの意見寄りの対応をやらかしたらしいという事案がちらっと目に入ってきて、その背景を纏めた記事を見て国境関係なくゲーマーってこんなにどうしようもない馬鹿の集まりだったのかと頭を抱えたところにその関連話みたいなもんで一昨年に任天堂のアメリカ法人がローカライズ対応に関してミソジニーな男性ファンから攻撃された社員をクビにしていたという「リアルで黒い任天堂」案件を今更ながら知って任天堂もやっぱりダメな日本勢として逝ってよしと改めて思った次第。残念な事に自分がハマってしまったポケ森にしてもだが、今のご時世に言語含めたローカライズしないと恥ずかしい作品創っとる時点でアウトと思わんのか。まあ何も任天堂関連に限った話では無いかもしれんが、ゲーム含めたオタク向け文化の制作側と消費側がこの有り様では、オタク差別の昔話をされたところでドン引きしかしない。

gigazine.net

余談だがGoogle内の一部門だったナイアンティックが『Ingress』のベータ版を世に放ったのが同年11月15日。そして『Ingress』の世界で物語の大きな鍵となる出来事のひとつ「啓示の夜(エピファニー・ナイト)」が起きたとされるのが同年12月1日だ。まあそのナイアンティックもIngressに関与していたスタッフや起用していた俳優とトラブル起こしてたし、日本のユーザーコミュはダメな日本社会の縮図になってる訳で、更に言うと『Ingress』きっかけにナイアンティックに群がる組織って本邦勢見ただけでも大なり小なりロクでもない事やっとるような……

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荷物を渡し終えると行き先は何処だったか訊いてくるジョニー。そんな取引の仕方で本当に大丈夫かとしか思えない。

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出港したジョニーの船はチュートリアルならすぐに、それ以降は6時間でポッカリ島に戻ってくる。それなのに先日はありがとうございましたはないだろ……w

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そして戻ってきたジョニーは行った先の「クニ」について簡単に話した後、お土産もとい報酬として「おかし」をくれる。正直この設定にも物凄い違和感はある。ただ先述した通りとび森でのジョニーイベントはもっとアカンやつとしか思えないわけで、これ以上どうにも出来なかったのだろう。

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因みにジョニーがどこに行って来たのか覚えていない場合もある。この場合でもお菓子はくれる。

そしてこれらのお菓子はプレイヤーのアバターは食べられないという代物で、じゃあ何のためのアイテムかというとなかよし度が上限に達していないキャンパーにプレゼントしてなかよし度を上げていく為のものなのである。

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因みにジョニーが渡航先のクニを覚えている場合に貰えるお菓子には属性があり、それがキャンパーの属性と一致した場合はベタ誉めセリフと共になかよし度がブーストされる。

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勿論、自分のキャンプ場に呼んでいるキャンパーにもプレゼント出来る。

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理由が忖度の為としても、プレゼントされるものは嬉しいと言えばそうなのかもしれないw因みに「どうのおかし」はジョニー実装後の大型アップデートによってキャンパーからのお礼でも貰えるようになり、気が付いたら所持数が2桁台になっていたw更にはキャンパーからお礼で貰った後でレベルアップの為に与えて結局キャンパーに返してるだろそれなオチになることもしばしばw

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そうしているうちに、ジョニーがたまーに連れて来るという -密航勢- みしらぬキャンパーが次々とポッカリ島に来航。今の所ニワトリ族のパタヤ、ウサギ族のサントス、虎族のゴメス(彼の名前の元ネタってその昔阪神球団にいた選手だろ……w)の3人だが、全員こちらが思っていたより早く到着。

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 しかも到着するなりすぐにキャンプ場に招待できる。匿えってかwなおすぐにキャンプ場に呼ばない場合はコールチケットで呼び出したキャンパーと同じ状況下に置かれた後、他のキャンパー達同様にポケ森世界の中を3時間おきに移動し続けているのだろう。だとするとIngress脳的にはもしかしたらキャンパー達の「本体」はどう森本編の世界にあって、そのシミュラクラがポケ森世界をさまよってるのかなとか、そうだとしたらこもれび広場にいるしずえ達も……とか妄想していたらそのうちモグラ族のオヤジや住民台帳の管理を任されてるらしい猫族のトラベラーのみならず犬族の楽士にも睨まれそうな気がしてきたのでこの辺でやめておこうw